国際交流

相互の教育に係る交流・連携を通じ、大学が求める学生像及び教育内容への理解を深め、大学教育の活性化を図るため、以下の機関と協定を締結しました。
1.締結先
(1)台湾啟英高等学校
(2)長榮大学
(3)仁川大学
(4)順天第一大学校
(5)台湾首府大学
(6)中国文化大学
2.内容
(1)台湾啟英高等学校(桃園市中壢區中園路447號・台湾)
①大学の授業科目への特別聴講学生又は科目履修生の受け入れ
②大学と高校専攻科目の単位互換
③大学教職員による交流講義の提供と進学支援
④教育についての情報交換及び交流
⑤その他の双方が協議し同意した事項
(2)長榮大学(台南市歸仁區長大路1號・台湾)
①教員の交流
②学生の交流
③文化交流
④共同学術研究及び学術情報の交換
⑤会議・シンポジウムの共同開催
(3)仁川大学(인천광역시 연수구 아카데미로 119・韓国)
①交換留学生の正規授業
(4)順天第一大学校(전라남도 순천시 중앙로 255・韓国)
①学術資料、刊行物及び学術情報の交換
②教員及び研究者の交流
③学生の交流
④共同研究の実施
(5)台湾首府大学(台南市麻豆區南勢里168號・台湾)
①交換留学生の正規授業
(6)中国文化大学(臺北市11114陽明山華岡路55號 ・台湾)
①学術資料、刊行物及び学術情報の交換
②教員及び研究者の交流
③学生の交流及び進学支援
④共同研究の実施
(7)シェリダン・カレッジ(4180 Duke of York Blvd Mississauga, Ontario L5B 0G5・カナダ)
①両校の教育分野で相互に利益となる活動の促進と高等教育のグローバル化に向けた協力
海外留学制度(SOP)
鈴鹿大学では、専門性・人間力・語学力を備えた人材をめざすべきグローバル人材像として掲げ、留学制度で海外へ羽ばたく皆さんをしっかりとサポートします。
アジアや欧米などの10カ国から留学生が在籍するインターナショナルなキャンパスで国際感覚を磨くこともできます。
また、地域社会に貢献するために、グローバルスタディ事業を実施しています。
海外留学制度(SOP)
グローバルスタディ

交換留学生の紹介
仁川大学からの交換留学生を紹介します。
写真の左側はチョウ ヘリムさん、右側がチョウ ヨンホさんです。
Q.どうして本学に留学しようと思ったのですか?
(ヘリムさん)実現したい夢の一つに交換留学がありました。高校3年生の時に受けた日本語の授業で、日本語の発音がかわいいと思いました。鈴鹿大学を選んだのは、仁川大学の先輩たちがまた行ったことがない新しい大学で学びたかったからです。
(ヨンホさん)私は22才まで日本語を専攻していました。23才の時に家族と富士山を登るために来日し、その時に初めて日本人と会ったのですが、日本人の国民性が好きになりました。日本人は、“本音と建前”がありますが、それはマナーだと思います。その翌年に川崎市にある日本語学校で学び始めましたが、まわりは留学生ばかりでしたので、日本人と共に学びたいと思うようになりました。鈴鹿大学を選んだのは、関西弁の聞き取りをマスターしたいと思って選んだのですが、先生から「ここは三重弁よ」と言われて、ちょっとショックでした(笑)。
Q.交換留学してから3か月経ちました。今はどんな感想を持っていますか?
(ヘリムさん)おもしろいです。日本語はあまり上手ではありませんが、少しずつ聞き取れるようになってきました。
(ヨンホさん)日本で就職してみたいと思うようになりました。交換留学は2月までなのですが、仁川大学を卒業したら、また日本に戻りたいと少し思っています。ホテルや空港などで働けたらいいな~と思っています。授業はおもしろいです。韓国の大学より単位が取りやすいかな~と思います。韓国の大学は3月から7月までが授業期間で、暑くなる頃には休みになります。でも日本はもう暑くなっているのに、まだ休みに入らない(笑)。最近は暑さで朝早く起きられなくなりました。
Q.交換留学が終了する2月までにやってみたいことはありますか?
(ヘリムさん)花火を見たいです。それから12月にはN1注を受けたいです。
(ヨンホさん)私もN1を受ける予定です。この前の授業で行ったN1の模擬試験では合格しました。それから、お祭りに参加したいです。最近はボーリングにもはまっているので、是非みなさんとボーリングをしてみたいです。
注:N1とは日本語能力試験の最高レベルのことです。
