【こども教育学部授業紹介】基礎看護学(実習編)
2017年10月10日
養護教諭を目指すためには、学校現場における救急処置や体調不良時の対応などの専門的な看護の知識や技術が必要なります。
1年後期より、それらを学ぶための専門科目が始まりました。
主に知識を学ぶための講義科目としての「基礎看護学」と、技術を学ぶための演習科目としての「基礎看護学実習」です。
「基礎看護学」では、看護の概念を学び、養護教諭として必要な看護の基礎知識を学ぶことを目標に、ライフサイクルにおける健康と疾病のとらえ方や援助方法についての理解を目指します。
「基礎看護学実習」では、基本的な看護技術を修得し、実践できることを目標に、身体状況を評価するフィジカルアセスメントや援助技術を学びます。
写真はベッドメーキングの授業の様子です。
ベッドメーキングは、(1)患者の状態に合わせた安楽で安全なベッド環境を作成する。(2)患者の病床を整えることにより患者の生活の環境を清潔で快適な状態に保つ。という目的で行われます。
鈴鹿大学こども教育学部1期生ということで、看護実習着も新調し、短大時のピンクから一新、ブルーになりました!
短大2年生の先輩方も有志で参加し、復習も兼ねて指導してくれていました。
今後はバイタルサインの技術や、包帯法、三角巾、感染予防などについて学ぶ予定です。
4年間をかけて看護力のある養護教諭を目指して勉強していきます。