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大学院 国際学研究科 国際社会専攻

授業内容・担当教員

※担当者は変更となる場合もあります。

国際関係特論

担当教員:中野潤三教授

17世紀から現代に到る近現代の国際政治史に関する基礎知識を習得しながら、国 際情勢の本質を把握する。国際政治史の変遷を国際秩序の維持という観点から考察 して、国際秩序を安定させる諸要因を明らかにする。また、近代以降、欧米中心で 形成されてきた現在の国際秩序が、アジア太平洋諸国の台頭やロシアの復活によっ て修正を迫られているのか否か、この問題についても考察することとする。

国際安全保障論特論

担当教員:中野潤三教授

現代の安全保障概念は多様化し深化している。安全保障問題は軍事的安全保障の問題に限定されず、政治・経済・社会的次元においても捉えるべき複雑な問題となっている。安全保障に関わる多様な要因を個別に分析した上で、それらの相関関係と代替不可能性―安全保障を一つの要因のみで確保することの非現実性を視点として、日本と世界の安全保障問題と平和を維持する現実的な方途を考察することとする。

比較政治研究

担当教員:木之内秀彦教授

学問分野を問わず正確な理解を得るためには比較という作業が欠かせない。或る国の政治が独特なのか否か、その国は腐敗しているのかどうか、は他国と比べない限り、断定できない。比較することで、国と国の間の共通性・類似点と相違点がはじめて分かる。比較することで我々は自分の仮説や洞察の妥当性を検証することができる。古典的な先行研究、記念碑的な既存研究に触れつつ比較政治研究の視角を涵養することがこの授業の目的である。

地域政治研究

担当教員:木之内秀彦教授

東南アジア研究、ラテンアメリカ研究、アフリカ研究といった特定地域研究、あるいは特定の国の研究は、その直接の考察対象の地理的範囲を超えた理論的射程を獲得することを目標にしている。これは容易な作業ではないが、先駆的な研究例を手がかりに「個別の特殊事例から広大な全体世界を照射する」手法を学び取る。

文化人類学特論

担当教員:齋藤千恵教授

私たちは、人や物、情報が国の境界を越えて行き来する時代に生きている。こうした時代の文化はどのようなものであろうか。急速に変化する私たちの社会において、文化も変化せざるを得ない。この授業では、こうした現代における文化について学ぶことを目的とする。文化人類学の基本的な概念を習得しながら、文化の多様 性や多様な文化が存在する社会に関して考察する。これに加えて、文化の担い手で ある社会の成員を行為の主体として捉え、彼らが異文化との間で行うディスコースに注目する。

文化人類学演習

担当教員:齋藤千恵教授

現代的な文脈の中で、文化はダイナミックに変化し、社会は、多様な文化を持つ人々を含み成立している。この授業では、現代社会におけるエスニシティなどのアイデンティティの形成、再形成について論じる。国家という枠組みの中でのアイデンティティ・ポリティクスに注目するとともに、人々のそれに対する抵抗や関心、 利益、戦略といったものを考察する。これに加え、トランスナショナル化する我々の時代に特有なアイデンティティのジレンマなどについても論じる。

歴史学特論

担当教員:細井和彦教授

歴史学とは単なる過去の出来事ではなく、現在と未来を繋ぎ、現状を変革しようする学問である。現代社会に生きる我々は過去の歴史事実を鑑としながら、未来の指針を導き出そうとしている。歴史の成立には、時間と空間の他に、主体者=我々個々人が必要である。本講義では、歴史の見方、歴史認識、歴史の原動力、歴史を動かす行為者の役割、世界史上の転換点、近代世界システム、帝国主義、植民地主義について研究文献を使用しながら見識を深める。

歴史学演習

担当教員:細井和彦教授

近代以降、我々にとって時間の流れは日増しに加速化し、近代人は時間に管理される生活を迫られるようになりました。国民国家体制が成立し、進歩という名の下に、 国力=政治力+経済力+軍事力を充実させした国は帝国主義国家となり、弱小国は 資源収奪の対象になりました。現在でも経済的な格差は世界的問題です。本講義で は、近代東アジア地域史に焦点を絞り、研究史料の読解を通じて、帝国主義国家へ の弱小国の抵抗運動を重層的な視点から理解します。

環境学特論

担当教員:富田寿代教授

地球環境問題とは原因・被害が不確定・不確実で、当事者や利害関係者があいまいな国際問題であり、その人の置かれた立場によって捉え方が異なるために解決は極めて困難である。この授業では、問題が起きている地域の実情を地理的状況や文化的事情と照らし合わせながら比較し、問題の本質と解決方法について考えます。

環境学演習

担当教員:富田寿代教授

地球上の各地は水と空気と土でつながっているため、ひとつの地域で起きた問題はそこだけに留まらず世界全体と関係している。この授業ではブッシュミート、塩類化、水系感染症などをとりあげ、受講者が検索した文献をもとに、現象を説明するとともに問題を提起し、全員で原因や対策について議論しながら、私たちにできることを考える。

ビジネスマネジメント特論

担当教員:今光俊介教授

マーケティングは、製品、価格、流通経路、販売促進等の研究であるのと同時に、市場の研究でもある。営利や非営利の区別無く、今やどの組織にとっても重要な要素である。また、モノのマーケティングばかりでなくサービスに関するマーケティングの重要性も年々増加している。 本講義では、流通・マーケティング関連の研究において、現代でも示唆に富む古典英語文献の輪読を通して、顧客満足を上げて利益を増大させるマーケティング活動 を理解することを目指す。

ビジネスマネジメント演習

担当教員:今光俊介教授

経営の基本は売上利益にあり、企業の経営戦略においてその部分に特化したものがマーケティングである。経営戦略の中でのマーケティング戦略は重要な位置を占めて いる。マーケティングとは、企業や各種の組織が消費者の求めるニーズを常に意識しながら、商品やサービスを提供し、彼らの満足を最大化する過程である。そこでは、消費者のライフスタイルの変容、顧客ニーズの多様化など、考慮すべきポイントが多くある。本講義では、今日的な小売市場の環境変化に着目し、小売業者のマーケティング戦略に関するケース・スタディを中心としたディスカッションを行う。

ビジネスエコノミクス特論

担当教員:渡邉聡准教授

経済学は、市場経済における消費者・企業・政府などの行動原理を理解し、市場メカニズムの意味を考える学問である。特にビジネスの現場における経済理論は、現在のグローバルで複雑な経済活動の意味を理解するには、非常に有効である。本講義では、ノーベル経済学賞受賞者の著作を中心に輪読し、経済理論がビジネスの現場でどう役立てられているか、さらにはグローバル経済における経済理論の意味を、受講生間の議論を中心に考える。

ビジネスエコノミクス演習

担当教員:渡邉聡准教授

ビジネスの現場では、抽象度の高い理論を理解するだけではなく、客観的で科学的なデータに基づく考察が必要になります。本講義では、ビジネス・経済に関連する統計データの収集・整理・分析・解釈を一通り行い、ビジネスにおける「科学的な議論」をするための能力習得を目指します。講義では、国内外の経済統計データの 収集から、統計学に基づく記述統計の実践、さらには計量経済学的手法を、各自の研究テーマにあわせて実践していきます。

ビジネスコンサルティング特論

担当教員:高見啓一講師

企業経営とは各種の経営資源(ヒト、モノ、カネ、情報)をインプットし、より高付加価値な製品をアウトプットする活動といえる。これら経営資源を効率よく稼働させるための、診断・助言をするのが経営コンサルティングであり、経営戦略や 財務戦略など、横断的な知識が求められるとともに、様々なステークホルダーを理解した助言が求めらる。この科目では、企業のコンサルティングに必要な知識を横断的に学ぶ。受講生各自の修論や実務に基づく希望テーマも歓迎する。

ビジネスコンサルティング演習

担当教員:高見啓一講師

この科目では、実在の起業家や企業のケースを用いながら、特論で学んだ経営診断 ・助言を実践する。クライアント企業の現状や課題を的確に把握するとともに、クライアントが納得する・使える助言をいかに提供していけばよいか、受講生とと もに試行錯誤しながら、実社会で使える知識にしてゆく。自らの助言により実在企業の経営が改善される経験は、院での研究に大きな意義を与える。就職活動 を控えた院生や、社会人院生などの受講生からのケース提供・クライアント紹介も歓迎する。

スポーツ組織経営学特論Ⅰ

担当教員:角田和代講師

スポーツは、様々な組織によって提供されます。エキサイティングなプレーを提供するプロチーム、快適なトレーニング環境を提供するフィットネスクラブ、あるは、地域の人々にスポーツ環境を提供するNPO組織や、市民にスポーツ環境を提供する自治体など、企業だけでなく様々な性格の組織が存在する。しかし、性格は異なっても成果を目指して組織をマネジメントする視点は共通している。本講義は、様々なスポーツに関わる組織を有効にマネジメントしてゆくための基礎的な理論を学ぶ。

スポーツ組織経営学特論Ⅱ

担当教員:角田和代講師

現代のスポーツ活動やスポーツビジネスに関わる諸組織は、複雑で不確実な環境下に存在する。そのような環境では、強いチームが連勝できない、大手のスポーツ産業企業の業績が低下するなど、努力を怠っていなくても結果が出ない不可解な現象さえ起こる。複雑で不確実な環境下で継続的に成果をあげてゆくためには、 「変われる」ことが重要なポイントとなる。本講義では、スポーツに関わる組 織が知識創造を誘発して新たなアイデアを採用してゆく「イノベーション」を鍵概念とした諸理論を学ぶ。

スポーツ組織経営学演習Ⅰ

担当教員:角田和代講師

この演習では、スポーツに関わる組織経営の諸理論についての理解を深めながら、現実のスポーツ組織現象について分析的に考察し、議論する活動を中心に行う。まず、フィールドワークを行ったり報道や著作などの文献を講読したりして、対象に関する情報を収集し、その現象を理解する。次に、対象としたスポーツ現象に ついて、これまでに学んだ諸理論と対比しながら、その成果獲得の背景に、どのようなマネジメント要因が関わっていたかについて帰納的に考察する。そして、考察した結果について、受講者同士や担当教員との議論に基づいて改善修正する。このような過程を通して、研究活動の基盤をつくってゆく。

スポーツ組織経営学演習Ⅱ

担当教員:角田和代講師

この演習は、スポーツに関わる組織経営の諸理論についての理解を深めることをめざして、組織経営に関する専門書を講読したり、スポーツ組織経営に関する先行研 究論文を講読したりすることを中心に展開する。スポーツ組織の経営における諸問題を解決するために、知識の蓄積が進んでいる企業組織の経営理論を講読し、スポーツ組織の経営問題への応用の可能性を議論する。また、スポーツ組織経営に 関する先行研究論文を客観的な視点で分析し、その結果を議論することを通して、 各自の研究の方向性を確立してゆくことを目的とする。

スポーツビジネス経営学特論Ⅰ

担当教員:簗瀬歩講師

運動やスポーツの需要が高まることと相まって、スポーツに関する様々な製品やサ ービスのビジネスが展開されてきた。スポーツ産業市場が成熟してゆくにつれ、複数の経営体の競合関係は激化してゆく。本講義では、スポーツビジネスに携わる様々な組織が、より合理的に成果をあげるために必要な経営戦略に関する諸理 論を学ぶ。具体的には、より多くの顧客を創造する製品やサービスを開発し投入するために、スポーツ・マーケティングの基礎的な理論を学ぶ。

スポーツビジネス経営学特論Ⅱ

担当教員:簗瀬歩講師

スポーツ産業市場におけるプロダクト(製品やサービス)も、誕生し成長し成熟し衰退するといったライフサイクルをたどる。たとえ好調なビジネスであっても、いつかは衰退する。したがって、スポーツビジネスに関わる経営体がその組織を継続してゆくためには、顧客満足を提供し継購買を狙うだけでなく、顧客に対 して新たな価値を提供したり新たな顧客を獲得したりする「イノベーション」の視点も欠かせない。本講義では、主として市場に新たな価値を投入して顧客を創造するイノベーションの諸理論について学ぶ。

スポーツビジネス経営学演習Ⅰ

担当教員:簗瀬歩講師

この演習では、スポーツビジネス経営に関する諸理論の理解を深めるために、スポーツビジネス経営に関わる様々な専門書や先行研究論文を講読することを中心に学びを進めてゆく。しかし、この領域の学問の歴史はまだまだ浅く、理論体系も 充分に吟味されているとはいえないため、一般的な企業経営学やマーケティングに関する文献を講読することから展開せざるを得ない。これらを講読し内容を理解 した上で、スポーツ・プロダクトの特異性を考慮してそこへの援用の可能性を議論する。このプロセスを通して、スポーツビジネスの経営問題に関して演繹的に新たな理論を考察してゆくことを目標とする。

スポーツビジネス経営学演習Ⅱ

担当教員:簗瀬歩講師

この演習では、スポーツビジネスの経営に関する諸問題について、その解決策を探るために実社会での事例を分析することを中心に行う。それぞれがスポーツビジネス産業における成功事例に着目し、その内容を詳細に分析して報告する。次に、それまでに学んだ諸理論と関連づけながら、成功事例について議論を展開する。これらのプロセスを通して、スポーツビジネス市場において成果をあげるための汎用性の高い理論を帰納的に構築することを目的とする。

ホスピタリティマネジメント特論

担当教員:崔載弦講師

本講義では、ホスピタリティ産業(ホテル、レストラン、テーマパーク等労働集約性の高い産業)を対象に新しいビジネスの手法について研究する。例えば、賃貸物件、農家や漁師の自宅、地域の空き家を観光客に提供する新たな宿泊ビジネスも生まれてきている。アメリカではじまったホスピタリティマネジメントの基礎理論をはじめ、ニュースや新聞記事から最新のビジネスの潮流にできるだけ触れるように工夫し、必要に応じてビジネス業界で活躍している方を講師としてお招きする予定である。

グローバルサービスマネジメント特論

担当教員:崔載弦講師

サービスは業種を問わず、営利・非営利の企業、組織、団体で重要な要素となってきている。そのため本講義では、まず現代社会においてなぜサービスが求められているのかについて説明を行う。企業でサービスを発揮するためには、どのようなマネジメントのあり方が必要なのかについて解説する。「お客様は神様か」「すべてのお客様を満足させることは可能なのか」サービスマネジメントの理論と実践に基づいて学生と考えていきたい。

地域文化政策特論

担当教員:郭育仁講師

観光振興へのアプローチは世界遺産登録をはじめ、自治体の観光行政や文化行政、それから地域の歴史や文化振興策などにおいて注目を集めている。とりわけ、市民主体による観光振興が人気なテーマになっているなかで、地域の文化資源とそれらを動かす人びとの内発性の歴史を再確認する必要がある。本講義では、その地域における、ヒト・モノ・コトを巡る交易・交換を主たる目的とした日常性の展開に着目し、暮らしの流儀による観光文化の創造を考察する。

国際観光特論

担当教員:郭育仁講師

「観光は平和へのパスポート」と言われる通り、国際観光には平和がその大前提となする。国境を越える入り込み観光客数とそれに伴う収益は、国際政治の情勢、政策の規制緩和、あるいは、大きな災害や疫病などに左右されやすいのも確かである。しかし、魅力ある地域・観光産業の有するブランド力は、依然として人びとの旅に出かける願望を掻き立てる。そこで本講義では、そのような視点に立って、訪日観光振興に関わる様々な取り組みに注目していきたい。

観光調査の技法

担当教員:冨本真理子教授

旅行・観光産業は、世界的にみて成長性の高い産業であり、非常に裾野の広い産業である。そのため、他産業への経済波及効果に関するデータを活用し、経済的・社会的重要性を明らかにすることが研究において求められている。また、本講義では、そういった数量的な基本データに加えて、社会科学で広く用いられている現地調査の諸方法、インタビュー、参与観察、質問表形式などの基本的な調査方法についても重視し、研究の基礎データとしてバランスのとれた活用により、いかに完成度の高い研究へつなぐか考察する。

ツーリズムビジネス特論

担当教員:冨本真理子教授

ツーリズムに関わるビジネスとして、旅行業・宿泊業・交通業などが、従来あげられてきたが、今やその転換期を迎えている。訪日外国人の「2000 万人時代」を迎えた現在、地域産業と観光ビジネスとの融合が期待されている。地域の魅力ある観光資源をいかした旅行商品を通して、観光地域づくりの主体の自主財源の確保や、継続して観光地域づくりに取り組む地域の担い手の育成、自立的経営を基盤に観光地域づくりをビジネスにつなげる取組を、先進的事例を通じて学修し、今後の課題や展望について考察していく。

課題解決型演習

担当教員:複数教員担当

1年間で修士課程を修了する、有職者向けの演習である。本学の教員が科目区分を横断して、学生の個別テーマを支援する。多面的に各分野の問題にアプローチすることで、実践的なプロジェクト志向を身につけることがでる。具体的な課題に取り組む実践研究によって集中的な単位履修を可能にし、修士論文に相当する成果物の作成を目指す。

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